昨日は歯科の専門家が集まる勉強会に行ってきました。
なんで歯科?
と思うかもしれませんが、
お口の機能発達を深く学ぶことは、
赤ちゃんの発達を見ていく上では欠かせません。
お腹のなかから歯と顎はつくられ、
発達します。
産まれてくれば、
お口を使って自分に栄養を取り込んでいかねばなりません。
お口の機能発達と嚥下、咀嚼、
そして言葉との関係は密接に影響しあっていることは現場で赤ちゃんと接しているとよくわかります。
授乳や離乳食。
姿勢や睡眠、運動発達、、
様々なことに深く関わっています。
おっぱいが上手く飲めない。
離乳食を食べてくれない。
そんなお母さんの声が多いです。
うまく授乳できているようで
喉に垂れ流しているだけの赤ちゃんもよく見かけます。
それは、成長してからつまずき
問題が大きくなりかねません。
『飲めて体重が増えていれば良い』
ではなく、
赤ちゃんの身体、発達をよく知ることで
ひとつひとつ小さなつまずきをなくしてあげることが子供の未来の可能性を拓くことにつながります。
そのためには、お口を深く知ること。
専門家につなげられること。
大切だと感じています。
昨日の講座は、各先生の独自の専門領域のお話を存分に聞けて面白く、また新たな世界が広がりました。
私は私にできることで、
赤ちゃんやお母さんに教室で還元していきたいと思います。
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