自分にやさしい世界

他者から『あなたって~だよね』
と言われる度に、
そんな自分は嫌だ
といちいち?傷ついていた。

特にかたい、過緊張、鎧を着ているとか。
寂しさや孤独が深いとか。

その時のわたしは、
傲慢にも、分かりやすく逆のことを相手に言ってほしかったんだよ。
そして、自分が嫌だと感じている自分を消そうとしていた。

消そうとすればするほど色濃くなり、
そんなこと言われても!と
相手はそんなつもりで言ってなくても
それを矢に変えて自分で突き刺していた。

『傷ついたんだよ、見て』と
したかったんだろう。

攻撃するよりも受ける側にたち、
自分を守りたかったんだろう。

みんな自分が可愛い、大切なんだ。
あたりまえのこと。
それを攻撃ととるのは自分なんだ。
相手を加害者に、自分を被害者にしているのも
自分。
だったら自分でいくらでも変形自在だと
後になって気づいた。


わたしは色々な自分になれる。
他者からいろいろな自分を見てもらえる。
どんな自分でいこうか。
楽しんでみよう。
そう思うと世界は優しくならない?
あなたが受けとる世界は
あなたにとって優しい世界ですか?

TEOLつながり

TEOLつながりは 「わたしたちはどう生きたいのか、 どう死にたいのか」 十人十色の「自分」という存在の美しさ 「いのち」がある今の喜びを 探求し表現するための情報を お届けするメディアです。 自分とまわりの環境とのつながりの中で 安寧を感じ幸福な状態を指す スピリチュアル・ウェルビーイング思想を 基軸として、答えのない問いから 一人ひとり違う生き方を見つめるヒントを お届けします。