はぎのあきこ(Akiko Hagino)
フリーインタビュアー / ウェルビーイング思想家 / 講師
これまでのストーリー
◆看護師
看護師として大学病院の消化器・乳腺一般外科勤務。その後、訪問看護や訪問診療をする在宅看護に転換。多くの人との出会いとお看取りを経験。「死」を身近に感じ、生きることの奥深さを知る。
「自分はどう生きていきたいか」を問うきっかけとなる。
◆中国の蘇州・上海生活
駐在員家族として中国蘇州と上海生活で6年間過ごす。原地の蘇州大学と東華大学で語学留学。
さまざまな国の友人ができ、中国語で交流。濃厚な異文化体験をする。 滞在中に子どもを2人出産。子育てを通して自己との向き合いを深く体験していく。子どもから教えられたこと、母として体験させてもらったことが多くの活動の起点になっている。
◆フリーランス(個人事業主)
子どもの発達支援事業で開業。幼児から思春期の幅広い子たちの粗大運動を通しての発達支援や
新生児から大人までタッチケアによる身体アプローチを行う。保健師として新生児訪問や乳幼児健診の委託事業も行う。
目の困りをもつ子どもたちとの出会いから、株式会社innochiと提携パートナーとして、身体の声を聴きつくる眼鏡屋(イノチグラス)となる。
※上記の活動は終了しています。
自然療法として、フラワーエッセンスやホメオパシーを使いながら、エネルギーワーカー・セラピストとしても活動。心理学、カウンセリングおよびコーチング、潜在意識、量子力学、脳科学、文化人類学の学びを重ねる。
◆祖父母の死
共働きで忙しかった両親とともに、10年以上同居してわたしを育ててくれた祖父母が亡くなる過程で、人間の弱さやはかなさ、そして「いのち」の継承と日本人としての素晴らしさを体感。
自分を愛し、生きることへの敬意をもち、他者とともに生きることの大切さを祖父母はわたしに残してくれた。
そのことについて思いを巡らせた記事はこちら。
◆大学院
原点の看護を看護を学びなおすため、在宅看護学を専門とし、修士課程を修了。
訪問看護師のインタビューを通してwell-beingの重要性と個のもつ生きる力を育む教育の必要性を再確認する。
現在の活動
◆interview / writing
◆education
・《人間関係論》の授業を担当。
「自分を知る」をテーマに生きる力を育み、
考える講義を得意としている。
・《看護学原論》《生命倫理》の一部を担当。
主な講義内容は下記のとおり。
セルフマネジメント
メンタルヘルス
ウェルビーイング
他者とかかわり生きる
自他理解とは
倫理と道徳
生命倫理
環境と相互作用
関係性の発達理論
「触れる」を感じ観る
「聞く」をはじめる
生きるとはたらく
キャリアマネジメント など
・看護実践指導
基礎看護学
在宅看護学
成人看護学
京都光華女子大学/園田女子大学/神戸女子大学/兵庫県立大学/神戸常盤大学/西神看護専門学校
2005年 臨地実習フィールドと大学の連携システムの構築(共同研究)
2005年 訪問看護ステーションにおける災害対策マニュアル作成の取り組み(共同研究)
2005年 地域で生活する障害児・者の自律を支援する看護プログラムの開発(共同研究)
2017年 「死に場所難民」到来に備えて在宅医療・在宅看取りの問題点を探る(共同研究)
2024年 コロナ禍における訪問看護師のmental/spiritual well-being(修士論文)
◆イベントの企画/主催/運営
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